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何でもDIY   証拠隠滅  2006/06/02
HDDの中身を完全に消去する方法。
ネットオークションで売ったり、捨てたりする前に、証拠隠滅を図りましょう。
 みなさんは、HDDを捨てる時どのようにしているでしょうか?
 HDDでも携帯でも、中に情報が記録されている物はそのまま捨てると危険です。自分の情報がアキバで販売されてしまうかもしれません。
 私のHDDの場合、機密情報がぎっしりなので、もし中身を見られて悪用されると世界が大変なことになります(嘘)。
 情報漏洩してしまわないように、きちっと消去してから捨てましょう。

レベル1.HDDのフォーマット
 まずは簡単に出来るHDDのフォーマットをしましょう。外付けHDDケース等に入れて、Windowsから操作すれば簡単です。故意にデータを盗もうとしている人で無い限り、中のデータを見ることは出来ません。人に渡すときは、最低限これだけはやっておきましょう。

 ただしこれでは「HDD復元ソフト」を使うことで中身を復元できてしまいます。もっと安全に消去したい場合は次の項へ。

 ※論理フォーマット
  高レベルフォーマット(High Level Format)とも呼ばれます。
  紙の書類に例えると、目次だけ消した状態です。これだと1ページずつめくっていけば中身が見れますよね。

レベル2.HDDの物理フォーマット
 フォーマットには、論理フォーマットと物理フォーマットがあり、上記の方法は論理フォーマットでした。
 HDDの中身を消去する次の手段として、物理フォーマットがあります。

 物理フォーマットをするには、専用のツールなどを使用します。
 これをするとHDDに以前に記録されていたデータの痕跡も消去されるので、通常の方法では読み出しがほぼ不可能になります。

 しかしそれでもHDD等の磁気メディアの場合、高度な技術や高価な機材を使用して解析すれば、データの痕跡を見つけることが可能だと言われています。

 ※物理フォーマット
  低レベルフォーマット(Lo Level Format)とも呼ばれます。
  ディスクの全領域に渡って情報を書き直すため、非常に時間が掛かります。

レベル3.HDD消去ソフトによる消去
 次に、HDDの中身を完全に消去するソフトが存在します。無料のものから高価なものまでありますが、これを使うとHDDの中身を復元不可能な状態に消去できます。逆にこれで消去する前なら、HDDの中身を復元することも可能と言うことになります。
 これらのソフトが行う消去方法は「米国国防省標準 DOD 5220.22-M」や「NSA(米国国家安全保償局)推奨方式」など幾つかありますが、名前からも分かるとおり世界最高レベルでの消去方法だと考えられます。

レベル4.物理的な破壊
 データはHDDのどこへ書き込まれるのかご存知でしょうか?
 HDDの中には薄い円盤状の物が数枚組み込まれていて、そこへデータが書き込まれていきます。イメージとしては、CD−RWメディアを複数内臓しているような感じです(容量は数百倍違いますが)。
 
 よって、データを消去するには、その部分を物理的に破壊してしまえば良いわけです。

(1) HDDを開ける
 まずはHDDの中身を取り出すために、蓋を開けていきます。HDDのネジは特殊な形をしていますが、うまくやれば細めのマイナスドライバを使って開けることが出来ます。
 シール等で隠れているネジもあるので、シールを全て剥がして、ネジを全てはずします。


(2) 円盤を取り出す
 HDDの中が見えたら、中にあるネジも全てはずします。

 そしてバラしていき、円盤を取り出します。
取り出した円盤


(3) 円盤を破壊!
 ここまではかなりスマートに事が進んで来ましたが、ここからは違います。
 円盤に殴る蹴るなどの暴行を加え叩く曲げるなどの力を加え、読み込み不可能な状態にします。これにはハンマーやペンチなどの道具とある程度の腕力が必要です。

 ※円盤がガラス製の物もあります。この場合はハンマーで叩けば簡単に割れますが、破片が飛び散るので注意してください。

終わりに・・・
 ここまで完璧に消去しておけば、中身を見られることは無いでしょう。
 この後円盤以外は元の状態に戻して、不燃ゴミの日に他の物と一緒に捨てました。
 ※ゴミは自治体のルールに従って出しましょう

 なんだか説明がだらだら長くなってしまいましたが、要はHDDを捨てるときはきっちりとデータを消しましょう、と言うところでしょうか?
 以上、今回のネタを終わらせて頂きます。


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